◎海遊館に負けない、天王寺動物園 --- 2013秋
行ってきました、天王寺動物園。実は、関西に来て10年が経つのですが、初めての訪問。動物園前駅から新世界を横切るところなんて、ドーレミファソラシドー♪って音が流れてきそう。スタジオで号泣する森口博子。
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入り口の写真がない時点で、何気にテンションが上がっているのかも。市営なので、そんなに綺麗な動物園ではありません。それでも、古くからある大阪人の誇りなのです。
そう、ちゃんとパンダもいる。大阪にもパンダはいるのだ。大型の有名動物園にも負けていないぞ、天王寺動物園。
そう、ちゃんとパンダである。レッサーだけど。レッサーってね、意味は何だろうね。もうパンダにしておいて欲しい。写真では、「絵」だけどちゃんと中にいるので。1匹だけど。
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やつが出て来た。歩きながら、保険の話でもしただろうか。
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天王寺のはずが、京都の誘い。なるほど、キリンは京都出身なのか。嵐山あたりにいたのを連れてきたのかもしれない。アフリカのキリンに比べたら、控えめなのだと考えながら中に入る。
期待通りではないか。いや、正確には見えないキリンに期待していたわけではないが、これで嵐山出身であることが確信できた。ちゃんと自分の特徴である首を見せている辺り、控えめだけれども見せるべき場所は分かっているようだ。「どうどす?」の囁きが聞こえてくる。
そして、百獣の王へ向かう。
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必要な時以外、ムダに動きまわることはしません。 嫌な予感がする。
見えるだろうか。寝ているどころではない。「思いっきり熟睡している」である。ライオンのイメージってこんな感じかもしれないが、天王寺動物園にあって、「必要な時」はいつなのだ。今でしょ!?百獣の王は、流行りには乗らないマイウェイスタイル。
普通なら危ないのだろうが、必要な時が来ていないからこの人たちも自由に動けるのだ。
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下ネタを禁止しているこのサイトにあって、ノーコメントである。
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そんな感じで楽しい時間もあっという間に過ぎていった。子供たちはみんな喜んでいたし、紹介できていない動物たちは素晴らしいパフォーマンスをしていた。カバの上に見える阪神高速は新鮮だったし、1匹のクロサイのためにどれだけ大きな檻を用意しているのだと感動したし。通天閣を眺めながら、下町の動物園を是非とも訪れて欲しい。
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帰り際に見たコイツ、分かりやすいアピールをしてくれた。ありがとう。
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串かつでカンパイ。某有名店に入れなかったので、大手の串かつ屋に行ったのですが、正直、地元の方がうまかった。チャンチャン。
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