テキストサイトがボブの部屋

テキストサイト
写真日記
天王寺動物園 
omojan
2013/11/04 
◎管理人:ボブ
◎励ましのお便りはこちらへ
 strokes_sapri@yahoo.co.jp
滑り知らず
(2013.12.02)

スベリ知らずの僕がたまにはスベることを感じなくては懐も深くならないと思い、始めたスポーツがフィギュアスケートです。トリプルアクセル。

さて、先日スケートをした。本当に小学生以来だったため滑れるかどうか心配だったが、やってみるとうまくいくものだ。昔もうまかったわけではないのだが、体が自然と動くものである。へっぴり腰になることもなく、それなりに楽しむことが出来た。

ここ、難波のスケート上では地元の「おっさん」が多い。スケートが趣味とは、微妙である。「好きな食べ物は、かずのこです」というくらい微妙。マイシャリならぬ、マイシューズで滑っているおじさまたち。どうやら、周りにいるおっさん同士友達のようだ。気づけば10人くらいの輪が出来ている。休憩しながら和んでいるようだ。

すると、一人のおっさんがリンクに戻っていった。おっさんは、スケートが初めてではないかと思われるミニスカートのお姉さんのところに行き、手をかしている。こらじじい。最初からそれが目的だったのか。おっさんの集団は、めぼしい子を探すカモフラージュだったのか。ミニスカートのお姉さんの近くで転ぶ僕よりも見事なカモフラージュである。

そう考えると、スケートが趣味ではなく、口説くのが趣味なんだろう。帰り際、声をかけていた女の子たちには、おっさんから感謝の気持として「焼き栗」が配られる。焼き栗って。そろそろ、捕まるかもしれない。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

焼け!いか!
(2013.11.27)

よっちゃんいかのスルメがうまい。

よっちゃんいかといえば、老若男女に愛されている駄菓子として有名であり、誰もが一度は口にしたことがあるのではないだろうか。一番有名なのは、ピンク色をした酸っぱいいかかもしれないが、本当に美味しいのは「スルメ」である。これに気づいたのが半年前。このスルメに気付くまでの30年間、すごく損をしていた気がする。

スーパーを見ていても、どちらかというとピンク色が主流になっている。黄色いパッケージのスルメは置いていないところもたくさんあり、いつも決まったスーパーや駄菓子屋で購入をしている。やっぱり人はピンクの方が好きなのだろう。ゴレンジャーで言うところの、カレーよりもお色気である。

出張の帰りにビールを飲んで帰る人は分かると思うが、スルメって実は結構高い。量が少なくても200円とかしたりする。ただ、よっちゃんイカのスルメは30円。もし駄菓子チャンピオンシップがあれば、確実にトップ独走だろう。DAGASHI-CHANPION-SHIP!!。

で、このよっちゃんイカは、30円と安いので大人買いをするのであるが、毎回5つくらいを購入して150円くらいにするのが定石。気分が良い時は、「今日は、自分へのご褒美だ」と6つにして180円にしちゃう時もある。10円玉が余っている時などは、7つで210円にして、10円玉を11枚出したりする。よっちゃんイカは、財布も綺麗にしてくれるのである。

210円で大人買いと言っている僕は、きっと幸せな生活が送れていると思う。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

斜め50度は不正解
(2013.11.26)

IPPONグランプリ

誰もが知っているIPPONグランプリ。いわゆる、大喜利なのだが芸人さんの素晴らしさを感じる。あれは素人では出来ない。クラスで面白いと言われていたやつがいたとしても1本も取れないだろう。これまでに培ってきた努力と経験を具現化している番組である。

と、傍観しているだけでは成長は無い。笑いに貪欲な僕は、常に笑いを追求する。普通のサラリーマンだけど。周りにあるいろいろな物をネタにしたくなる。しがないサラリーマンだけど。

大喜利を考えながら生きていると、周りにある全てのものがネタに見える。「バカ売れした髭剃りの新機能は?」であるとか、妻の寝顔を見て「写真で一言」であるとか。

やはり日常生活から笑いの事を考えておかなければならない。そうしないと世間から置いて行かれてしまう。安月給のサラリーマンだけど。

そこで、明日から周りにあるものを全て笑いに変えていこうと思う。人は笑うと幸せになると言う。日本人をみんな幸せにしてやろうではないか。笑いの野望を掲げて、全国統一しようではないか。

しばらくして妻が起きてくる。機嫌が悪い。洗濯物をする。洗い物をする。部屋を片付ける。1時になる。そして、6時に起きる。サラリーマンも悪くない。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

斜め50度は不正解
(2013.11.21)

さて、ビキニの話の続きである。

会社に行く途中のコンビニでは、毎朝タバコを買う。コンビニに寄って、タバコを買って、ホームに行くと電車が来ているというプロセス。遠藤の動きくらい無駄がないと思っている。ザックも「モンダイナイ」と言うだろう。

ただ、朝なので急ぎ足であることには変わりない。ちょっと小走りに近いくらいでないと電車に乗り遅れる。コンビニでの時間をいかに短縮させるかがポイントになるのだ。そして、このコンビニがネックになっている。

コンビニの教育が行き届いているのかもしれないが、レジに立っている店員が「いらっしゃいませ」と言いながらすごく深く礼をするのである。何か悪いことをしたのかと思うくらい、90度にピシっと。これがうっとうしい。相手は良いことをしているのかもしれないが、こちらは急いでいる。

僕なんてタバコしか買わないわけだから、すぐに取ってくれたら良いのだ。感謝の気持ちはスピードで表して欲しい。僕はレジの前に立ってすぐに「140番」と言う。そこに僕のタバコがあるからだ。でも、レジの店員は礼をしているからうまく聞こえず、顔を上げながら「え?」と言う。そのため、毎朝「140番」を2回言う。

そんな時に限って、40番のタバコを持ってきたりするのだ。だから、ちゃんと聞いておけって。礼なんていいから、ちゃんと聞けって。

そんな1週間前。僕が「140番」と言うと、案の定「え?」と聞き返してきた。ここまでは慣れたものだ。イライラしながらも、もう一度「140番」と言う。そしたら違うタバコを持ってきた。いい加減、声を荒らげて「140番!」と伝えたのだが、棚の並びが変わっていて僕のタバコは、161番へ移動していた。

「140番はこれですけど?」みたいな顔をしている。僕は歯切れ悪く「お、おぅ」と言って140番のタバコを無理矢理受け取った。相手の方が一枚上手だった。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

斜め45度が正解
(2013.11.20)

「おもてなし」の日本では、礼儀に意識が高い。海外からは、そこまでしなくてもと思われるかもしれないが、敬語や目上の人を敬う気持などは、おごそかな日本の特徴であるとも言える。様々なお店のスタッフの対応を見ても分かる通り、バイトでも教育が行き届いているお店は繁盛していることが多い。

ただし、全ての日本人が礼儀正しいことを求めているとは限らない。ファミレスで注文を繰り返す暇があったら、早く持ってこい、という人もいる。そんな人に出会ったら、ウェイトレスはパスタをバスコ・ダ・ガマとか言い換えてもらいたい。多分、気付かれないだろう。大船に乗ったつもりでチャレンジしてもらいたいものである。

でも本当に注文を間違えていることもある。メニューを繰り返した時、ピザを膝と間違えてオーダーされている事もある。それに気づかなければ、きっと10回ピザが運ばれてくる事になるだろう。

何が言いたいかと言うと、おもてなしが全てではないということ。コンビニでの体験談を書きたかったけれども、コロンブスが横で邪魔をしてくるので、ビキニの話はまた明日。タイトルもそのままにしておこう。

今、コンビニとビキニを聞き間違えた人、単なるエロであろう。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

猫はコタツで丸くnever
(2013.11.14)

人間をダメにするものは、麻薬とコタツ。ストップ、ドラッグではなく、ストップ、コタッツである。

秋から冬に変わる時、「そろそろコタツ出した?」という質問が「寒くなりましたねー」という質問と同じくらいの頻度で使われるようになり、「手を汚さなくてもトイレを掃除することができる?」という質問を大きく上回る。トイレ・コタッツである。

コタツは人をダメにする。一度入ったら抜け出すことができなくなる。トイレに行くのすら面倒になるからさすがだ。出たかったら出てもいいよ、でも寒いよ、さあ僕の中においで、と誘ってくる。この誘いには老若男女断ることができない。コタツだったら、ハリウッド女優ですらプロポーズを成功させることができるかもしれない。

今も左足だけコタツの中に入れているし、朝起きたらコタツに一直線。生活習慣が大きく変わる。最近は、コタツの中が「何か匂う」の状態になっており、その要因は自分の足の臭さだと認識することができている。僕でも自分の足の臭さくらいは分かる。これは僕の臭いだ。

あなたの足の臭いが感じられるからコタツは大好きなの、なんて嫁の目を潤すことはできないが、臭いによって目を潰すことはできる。メツッブシ・コタッツである。

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。

重田さん
(2013.11.12)

みなさんは、いたずらメールにどのような対処をしているでしょうか。僕は、特に何もしません。なので、ものすごくたくさんのメールが届きます。楽しみにしているわけではなく、止めたりするのが面倒なだけで。

いたずらメールって、止めないと結局たくさん届くものなのでしょうか。「お、このアドレスのやつ、楽しみにしてるな」とか思われているのだろうか。「いいや、とりあえず送っちゃえー」みたいな。

放置をして4年間。ついに面白いメールにたどり着いた。オリンピックか、全く。届いたメールは「重田さん」からだった。

重田と言います。ここに3億円あります。この3億円をあなたにあげます。私では資産運用ができないからです。

なるほど、僕が資産運用を知らないからといって舐めてきている。バカにするな!いたずらメールだからって調子に乗るな!資産運用って何だ!

このメッセージの後にリンクが付いている。なるほど。このリンクをクリックすると、怪しげなページに行くわけだ。こんな簡単な罠には引っかからない。3億円なんて非現実過ぎる。すると、ほどなくして同じアドレスからメールが来た。

重田です。言い忘れましたが、実は私、先が長くないのです。私の5,000万円を是非とも受け取ってください。

さすがに3億円は大げさだと気づいたのだろう。金額を落としてきた。だからといってさっきと同じ重田さんであることには違いない。金額を少なくしたからといって騙される僕ではない。残りの2億5,000千万はどうなるのだ。そんな事を考えている間に、次のメールである。

実は、近くまで来ています。重田です。今すぐ100万円渡したいのですが、お会いできませんか?

重田さん、焦って倒置法だ。先が長く無い人が、高等技術を使うではないか。そもそもいきなり金額落としすぎではないだろうか。いくら僕が騙されないからといって、かなりのダウン提示。野球選手なら、会見で泣いている。ま、それでもクリックはしないけどね。

ここで今日は終了。待ちぼうけの重田さんは、100万円を持ってファミレスにでも行っているのかもしれない。そうすると、99万8,000円くらいは残っているだろう。持ち運びにくい金額になったものだ。

クリックしないからといって諦めたのかと思ったが、次の日の夕方に同じアドレスからメールが来た。

ものすごく寂しいの。今すぐ会えない?もちろん、ホテル代はこちらで持つから♪

先が長くない重田さん、まさかの方向転換!完全に舐められている!よーし、こんな時はクリックだ!!

  ←ホント、イイヨ。タノムヨ。


僕は、テキストサイトが大好きです。